コンタクトレンズか視力矯正手術か:10年間でみた本当のコスト

長期的にみた視力矯正の費用を表す、複数の眼鏡

「屈折矯正手術は高い」。これは最も根強い思い込みです。しかし、コンタクトレンズと眼鏡に実際にかかる予算を、1年ごとに並べて突き合わせてみると、この比較は一度きちんと整理してみる価値があります。要約すると、レーザー手術は一度きりの支出であり、10年ほどの期間でみれば、コンタクトレンズの累積費用と同程度、あるいはそれを下回ることも少なくありません。以下に、具体的な金額、損益分岐点の計算、そして念頭に置いておくべき限界を示します。

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ずばり、実際にいくらかかるのか

要点。 フランスでは、両眼で、1日使い捨てコンタクトレンズは年間500〜800ユーロ、1か月交換タイプはケア用品を含めて300〜500ユーロかかります。当院では、両眼のレーザー屈折矯正手術のパッケージ料金は2,500ユーロ(PRK)から3,500ユーロ(PresbyLASIK)で、支払いは一度きりです。民間の補足医療保険(complémentaire santé)の契約の多くには専用の給付枠が設けられており、費用の一部が賄われます。一方、公的医療保険(Assurance maladie)はこの手術を給付の対象としていません。眼鏡も含めた1日使い捨てレンズと比べた場合、損益分岐点は3〜6年になることが多く、1か月交換タイプと比べた場合は4〜9年です。それ以降は、手術のほうが費用の少ない選択肢になります。ただし費用は数ある判断材料の一つにすぎず、手術の適応を決めるものでは決してありません。

コンタクトレンズの費用、1年ごとの積み重ね

コンタクトレンズの予算は、何よりも交換の頻度によって決まります。最も扱いが簡単な1日使い捨てレンズは、通常、両眼で年間500〜800ユーロほどになります。30枚入り1箱は片眼の1か月分にあたり、両眼なら1か月に2箱が必要で、1箱の値段は20ユーロから30ユーロ強です。ケア用品は必要ありません。1か月交換のレンズは、15日ごとに交換するタイプも含めて、購入費用こそ安いものの(年間220〜380ユーロ)、洗浄液やケースといったケア用品に年間80〜120ユーロがかかるため、合計では300〜500ユーロに収まることが多くなります。

これに加えて、多くの方が見落としている点があります。公的医療保険からの払い戻しはごくわずかで、しかも誰にでも適用されるわけではありません。払い戻しは装用する片眼あたり年間39.48ユーロの定額枠に対して60%という形をとり、片眼あたり年間23.69ユーロにとどまります。しかも対象となるのは、次の6つの医学的状況に限られます。不正乱視、8ジオプター以上の近視、調節性斜視、無水晶体眼、眼鏡では矯正できない3ジオプターの不同視、そして円錐角膜です(ameli.fr)。これらの適応に当てはまらない場合、つまり装用者の大多数にとっては、公的な給付はゼロであり、ケア用品が払い戻されることもありません。

国レベルの医療費統計も、同じことを裏づけています。矯正用コンタクトレンズという単独の項目についてみると、2024年にフランスで消費された8億6,100万ユーロのうち、公的医療保険が負担しているのは500万ユーロ、1%にも届きません。残りは、6億8,500万ユーロを負担する民間の補足医療保険と、1億7,100万ユーロを自己負担する家計とで分け合われています。コンタクトレンズは「100 % santé」(自己負担ゼロの給付枠)の対象外で、この枠が眼科の分野でカバーするのは眼鏡レンズとフレームだけです(DREES『2024年の医療費』)。つまり、支出の大半はご自身か、ご契約の保険の負担として残り、それが毎年、終わりなく繰り返されます。

眼鏡はどうか

コンタクトレンズを使う方は、眼鏡も持っていなければなりません。夜のため、目が刺激を受けたときのため、そして、どのコンタクトレンズも連続して装用し続けるべきではないからです。フランスでは、フレームとレンズの一式にかかる費用を公的医療保険が負担する部分は、ほとんどありません。国全体でみると、眼鏡とコンタクトレンズを合わせた医療用光学製品の支出全体のうち、公的医療保険が負担しているのは4%にすぎず、民間の補足医療保険が68%、残る28%は家計が直接支払っています(DREES)。100 % santé改革以降、自己負担なしの選択肢は存在しますが、定められた枠の範囲に限られます。その枠の外では、単焦点レンズの一式は数百ユーロになるのが普通で、累進レンズであればさらに高くなります。フレームは数年ごとに買い替え、レンズは度数が変われば作り直します。年間に換算すると、二、三年ごとに買い替える一式で100〜250ユーロほどになります。この「眼鏡代」は、したがってコンタクトレンズの費用に上乗せされ、光学的矯正の側の累積額を押し上げます。

屈折矯正手術の費用

金融関係の書類の上に置かれたペンと紙幣。10年間の費用比較を表すイメージ

屈折矯正手術は一度きりの支出であり、料金は公開されています。当院の両眼のパッケージ料金は、PRKが2,500ユーロ、レーシック(LASIK)が3,000ユーロ、SMILEが3,300ユーロ、PresbyLASIKが3,500ユーロです。レーザーでは矯正しきれない強い度数に向けた有水晶体眼内レンズICLは、両眼で4,700ユーロからです。この下限額には、最も安価なモデルの価格でインプラント本体がすでに含まれています。これに加わり、見積もりによって決まる項目が2つあります。より高価なモデルのインプラントを選んだ場合の差額と、別の医師である麻酔科医に支払う費用です。

レーザーのパッケージ料金に何が含まれ、何が含まれないかは、よく読んでおく価値があります。含まれるのは、手術そのもの、手術室の費用、術後1か月間の検診、そして医学的に妥当と判断される場合の、術後6か月以内の再矯正です。別途請求されるのは術前検査と術後の点眼薬で、点眼薬の処方箋は手術当日にお渡しします。項目ごとの内訳は屈折矯正手術の料金のページに掲載しています。

重要な点があります。民間の補足医療保険の多くは、屈折矯正手術に充てられる給付枠を用意しており、その額は200〜1,000ユーロであることが多く、その分だけ自己負担が減ります。一方、公的医療保険はこの手術を払い戻しません。矯正する屈折異常の種類にかかわらず、この手術は公的医療保険が引き受ける医療行為には含まれていないからです。決める前にご自身の契約を確認する価値はあります。「屈折矯正手術」の給付枠は、その存在を知らないままでいると、気づかないうちに数百ユーロを手放すことになります。

10年間で比べる:損益分岐点

計算は割り算ひとつで済みます。Cを手術の実質費用、つまりパッケージ料金から、ご加入の補足医療保険が払い戻す額を差し引いたものとし、Dを今後支払わずに済む年間支出とします。損益分岐点T*は、年数で表すと次のようになります。

T* = C / D

両眼のレーシック3,000ユーロと、1日使い捨てレンズを使い、眼鏡も含めた視力矯正の予算が年間600ユーロに達する方を例にとります。

  • 5年後:光学的矯正は約3,000ユーロ、手術は3,000ユーロ。累積した支出が並びます。これが、割引前の損益分岐点です。
  • 7年後:光学的矯正は約4,200ユーロ、手術は3,000ユーロのまま。差は1,200ユーロになります。
  • 10年後:光学的矯正は約6,000ユーロ、手術は3,000ユーロのまま。差は3,000ユーロに達します。
  • 20年後:光学的矯正は約12,000ユーロ、手術費用の4倍です。差は開き続けます。

この計算をより誠実なものにする補正が2つあります。1つめは、10年後に支払う1ユーロは、今日支払う1ユーロと同じ重みを持たないという点です。将来の支出を年3%で割り引くと、これは家計の予算に当てはめられる公式な基準がないため、便宜的にここで用いている率ですが、損益分岐点は少し先に延び、上の例では5.0年から約5.5年に移ります。2つめは逆の方向に働きます。ご加入の補足医療保険から給付が出れば、その額はそのままCから差し引かれます。400ユーロの給付があれば実質費用は2,600ユーロになり、損益分岐点は、同じく割引後で約4.7年になります。これはこの式のなかで最も重みの大きい項であり、同時に最も見落とされやすい要素でもあります。この点については補足医療保険による払い戻しを扱った記事を1本用意しています。

1か月交換レンズ(ケア用品と眼鏡を含めて年間およそ450ユーロ)の場合、損益分岐点はより遅く、7年半ほどになります。ただし理屈は変わりません。コンタクトレンズは際限なく繰り返される費用であり、手術は一度きりの支出です。見通す期間が長いほど式は手術の側に傾き、そして若い方ほど、その期間は長くなります。

平均値ではなく、ご自身の条件で

損益分岐点はひとつではなく、視力を矯正する方法の数だけ存在します。1日使い捨てレンズを使っている方と、眼鏡だけを使っている方とでは、避けられる年間支出が同じではなく、したがって計算もまったく違ってきます。最初の2つの区分は、コンタクトレンズと眼鏡の両方を数えています。コンタクトレンズを使う方は、眼鏡も一式持っていなければなりません。夜のため、目が赤くなったときのため、そして、どのコンタクトレンズも連続して装用し続けるべきではないからです。コンタクトレンズだけを数えると、実際に避けられる支出を少なく見積もることになります。下の表は、両眼のレーザー手術パッケージ3,000ユーロ、補足医療保険の給付なしという条件で、T* = C / D の式に、将来の支出を年3%で割り引いたうえで当てはめたものです。

現在の矯正方法避けられる年間支出(D)損益分岐点
1日使い捨てレンズと眼鏡600〜1,050ユーロ3〜6年
1か月交換レンズと眼鏡400〜750ユーロ4〜9年
眼鏡のみ100〜250ユーロ15年以上
両眼のレーザー手術パッケージ3,000ユーロを前提とした、参考値としての試算です。これらの幅は一部で重なり合っています。最初の二つの行を分けているのは金額ではなく、コンタクトレンズの種類です。ご自身の矯正方法を説明している行をご覧ください。予算が当てはまる行ではありません。補足医療保険の給付があればCから差し引かれ、その分だけ損益分岐点は早まります。累進レンズを使っている方の場合、避けられる支出は一部にとどまります。近視だけを矯正しても老視には対応できず、老視の年代に眼鏡を使わずに過ごすために適応となるのはPresbyLASIKだからです。

この表の読み方は率直です。5年に一度しかレンズを替えない、眼鏡だけの方にとって、費用面の議論は成り立ちません。回収までの期間は数十年の単位になり、その方が手術を考えるとすれば、それは予算を理由にすべきではありません。逆に、30歳で1日使い捨てレンズを使っている方は、40歳になる前に元を取ることになります。

これらの幅は、あくまで平均値です。ご自身の支出、つまり実際に買っているコンタクトレンズの箱、ケア用品、そして最後に作った眼鏡の額で計算し、手術の費用からご加入の補足医療保険の給付枠を差し引くには、損益分岐点の計算ツールをご利用ください。ご自身の条件で曲線を描き、答えが「いいえ」になる場合にも、そうと伝えます。

お金以外の面:コンタクトレンズの「健康面」のコスト

判断材料は予算だけではありません。コンタクトレンズを長年にわたって装用し続けることは、眼の表面にとって無害な行為ではありません。主な危険は感染性角膜炎、すなわち角膜の感染症で、まれではあるものの重症化することがあります。その発生率は数値で示されており、日中のみの装用と夜間の装用との差は非常に大きなものです。285例の患者と1,798例の対照を対象としたオーストラリアの研究では、装用者1万人あたり年間で、1日使い捨てレンズの装用者が2.0件、毎晩外す再使用型ソフトレンズの装用者が1.9件であるのに対し、ソフトレンズを夜間もつけたままにする場合は19.5件、シリコーンハイドロゲルレンズを夜間もつけたままにする場合は25.4件でした。つまり、これらの数値を互いに突き合わせると、レンズをつけたまま夜を過ごすことで、危険はレンズの種類に応じて10倍から13倍になります。視力の低下に至るのは、装用の仕方を問わず、装用者1万人あたり年間0.6件です(Stapleton、Ophthalmology、2008年)。30日間の連続装用を対象とした別の研究、つまり同じ夜間装用を扱った研究でも、この夜間の数値に近い水準として、1万人あたり18件が報告されています(Schein、2005年)。この18件と、夜間装用の19.5件から25.4件とは、厳密に比較できるものではありません。対象となった集団も、レンズの種類も、観察された年代も異なります。

長い年月でみれば、この積み重なった危険は無視できません。コンタクトレンズの装用者とレーシックを受けた患者を比較したメタアナリシスでは、5年の時点で、角膜の感染症の累積発生率が、手術を受けた人よりもコンタクトレンズの装用者で高いことが報告されています(Masters、J Cataract Refract Surg、2017年)。ただしこれは複数の症例群どうしを突き合わせた比較であって無作為化比較試験ではなく、示されているのは差であって、因果関係ではありません。言い換えれば、2つの選択肢は同じ形の危険を負っているわけではありません。手術の危険は範囲が限られ、術後の数週間に集中します。コンタクトレンズの危険は1回ごとには小さいものの、装用を続けている限り毎日繰り返されます。さらに、記録として確認されている事実があります。装用者のかなりの割合が最終的にコンタクトレンズをやめており、その理由の多くは違和感と乾燥感です(Dumbleton、Eye Contact Lens、2013年)。これもまた、それなりの重みをもって天秤に加わります。

この考え方の限界

償却の計算ははっきりした数字を出しますが、まさにそれゆえに人を惑わせます。判断の材料に使う前に、4つの留保を置いておく必要があります。

  • 適応の可否が、計算に優先します。 角膜が薄すぎる、円錐角膜の初期、度数が安定していない、重いドライアイといった場合には、費用の計算がどうであれ手術は適応となりません。判断するのは術前検査であって、表計算ソフトではありません。
  • 近視、遠視、乱視を矯正しても、生涯どんな矯正も要らなくなるわけではありません。 水晶体の加齢のほうは、そのまま進みます。老視は40歳前後から現れ、そのときには読書用の眼鏡が必要になることがあります。これがPresbyLASIKの適応であり、その眼鏡を使わずに済むことを目的としたレーザーの術式です。数十年の単位で計算する場合には、この残る支出も織り込む必要があります。
  • 将来の支出は、あくまで仮定です。 コンタクトレンズの価格、ご加入の補足医療保険の契約内容、装用に耐えられるかどうか。いずれも10年のあいだに変わります。どのみち3年後にはコンタクトレンズをやめていたはずの方は、数十年分のレンズ代を節約するわけではありません。
  • 手術には危険が伴い、コンタクトレンズにも危険があります。 どちらの選択肢にも危険の側面があり、ただその形が違うだけです。一方は範囲が限られ、数週間に集中します。もう一方は小さいけれども、毎日繰り返されます。どちらも無害ではなく、この比較は表の上ではなく、診察の場で行うものです。

FAQ

よくあるご質問

眼の手術は公的医療保険で払い戻されますか?

民間の補足医療保険の多くは屈折矯正手術に充てられる給付枠を用意しており、まず確認すべきはそちらです。一方、公的医療保険(Assurance maladie)は、矯正する屈折異常の種類にかかわらず、この手術を給付の対象としていません。6つの明確な医学的適応において部分的に払い戻されるコンタクトレンズとは、この点が異なります。この専用の給付枠は、200〜1,000ユーロであることが多くあります。決める前に、ご自身の契約をご確認ください。

手術は何年で元が取れますか?

3,000ユーロのパッケージ(レーシック)で、眼鏡と併用する1日使い捨てレンズと比べた場合、損益分岐点は3〜6年になることが多く、1か月交換レンズと比べた場合は4〜9年です。この時期はパッケージ料金とともに前後し、料金が低いほど損益分岐点は近づきます。ただし、ご自身の眼に適した術式を決めるのは術前検査であって、その料金では決してありません。早く元を取るためにSMILEではなくPRKを選ぶ、といったものではないのです。いずれも、将来の支出を年3%で割り引いた概算であり、度数、生活の習慣、手術の料金、そしてご加入の補足医療保険の給付枠の有無によって変わります。

フランスではコンタクトレンズに年間いくらかかりますか?

一般に、両眼で、1日使い捨てなら年間500〜800ユーロ、1か月交換ならケア用品を含めて300〜500ユーロです。これに、コンタクトレンズを使う方が必ず持っていなければならない眼鏡が加わります。どのコンタクトレンズも連続して装用し続けるべきではないためで、年間100〜250ユーロほどの上乗せになります。公的医療保険からの払い戻しは、ごく限られたままです。

料金は術式(レーシック、PRK、SMILE)によって変わりますか?

はい、そしてその差は小さくありません。PRKの2,500ユーロからPresbyLASIKの3,500ユーロまで、両眼で1,000ユーロの開きがあります。ただし、術式が価格で選ばれることは決してありません。角膜の厚みと形状の規則性、ご自身の度数、そして生活の仕方によって決まります。判断するのは術前検査であり、見積もりはその結果から導かれます。

節約のために手術を選ぶべきですか?

いいえ。長期的に節約になることは実際の利点ですが、それが手術を受ける理由になってはいけません。判断は、医学的な適応と、詳しい検査の結果に基づきます。費用は判断材料の一つではありますが、唯一の判断材料ではありません。

コンタクトレンズの装用には健康上の危険がありますか?

主な危険は角膜の感染症(感染性角膜炎)で、まれではあるものの深刻なものです。その頻度は、レンズをつけたまま夜を過ごすと明らかに高まります。衛生を保ち、定められた装用時間を守ることで、危険は抑えられます。手術はコンタクトレンズの装用に伴う危険を終わらせますが、手術自身の危険を伴い、それは術後の数週間に集中します。危険が一つ減るのではなく、形の違う危険になるということです。

民間の補足医療保険で手術費用を賄えますか?

はい。多くの補足医療保険には「屈折矯正手術」の給付枠が含まれており、金額は契約によって異なります。多くの場合、片眼あたり、または手術1件あたりの定額です。眼科医に見積書を依頼し、それを保険会社に提示してください。

出典

  1. Assurance maladie(フランス公的医療保険). Correction de la myopie et suivi de l’enfant myope — « La chirurgie réfractive n’est pas prise en charge par l’Assurance Maladie. »(屈折矯正手術は公的医療保険の給付対象ではありません。) ameli.fr.
  2. Assurance maladie. Lunettes et lentilles : remboursement — 装用する片眼あたり年間39.48ユーロの定額枠、60%の償還、適応条件あり。 ameli.fr.
  3. DREES. L’optique médicale、Les dépenses de santé en 2024 所収、2025年版、フィッシュ16。 drees.solidarites-sante.gouv.fr.
  4. Stapleton F, Keay L, Edwards K, et al. The incidence of contact lens-related microbial keratitis in Australia. Ophthalmology. 2008;115(10):1655-1662. PMID:18538404.
  5. Schein OD, McNally JJ, Katz J, et al. The incidence of microbial keratitis among wearers of a 30-day silicone hydrogel extended-wear contact lens. Ophthalmology. 2005;112(12):2172-2179. PMID:16325711.
  6. Masters J, Kocak M, Waite A. Risk for microbial keratitis: Comparative metaanalysis of contact lens wearers and post-LASIK patients. J Cataract Refract Surg. 2017;43(1):67-73. PMID:28317680.
  7. Dumbleton K, Woods CA, Jones LW, Fonn D. The impact of contemporary contact lenses on contact lens discontinuation. Eye Contact Lens. 2013;39(1):93-99. PMID:23266586.

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カシャンの診療所での屈折検査 · 電話 +33 1 45 47 08 11

まとめ

長い目でみると、視力の光学的な矯正の費用は重くのしかかります。両眼を1日使い捨てコンタクトレンズでまかなう場合、年間500〜800ユーロ。これに、コンタクトレンズを使う方が必ず持たなければならない眼鏡が加わり、公的医療保険が負担するのはごくわずかな部分にとどまります。レーザー屈折矯正手術のパッケージ料金は、術式により両眼で2,500〜3,500ユーロ。これも払い戻しの対象ではありませんが、一度きりの支出であり、民間の補足医療保険の給付枠によって一部が賄われることも多くあります。眼鏡も含めた1日使い捨てレンズと比べた場合、損益分岐点は3〜6年になることが多く、それ以降は手術のほうが費用の少ない選択肢になります。手術は危険の形も変えます。手術の危険は一度きりで、期間が限られています。コンタクトレンズを装用する危険は小さいものの、毎日繰り返されます。それでも費用は、二次的な判断材料にとどまります。手術を正当づけられるのは、詳しい検査を経て確認された医学的な適応だけです。レーザーによる屈折矯正手術はClinique Laser Victor Hugoで、有水晶体眼内レンズICLはClinique Sainte-Genevièveで、カシャンの診療所での検査を経て行われます。

本記事は情報提供と啓発を目的としたものであり、医師の診察に代わるものではありません。当院のパッケージ料金は公開時点で有効なものです。コンタクトレンズと眼鏡の予算は、フランスで観察される目安の額です。給付の金額、待機期間、給付の条件は民間の補足医療保険の契約ごとに異なり、本記事は保険に関する助言を構成するものではありません。適応と見積もりを確定できるのは、個別の検査だけです。

執筆・監修: Dr Moïse Tourabaly、屈折矯正手術を専門とする眼科医 — キャンズ・ヴァン国立眼科病院(CHNO des Quinze-Vingts)元チーフレジデント。

最終更新: 2026年9月23日

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    ホーム 目の健康ブログ 屈折矯正手術 コンタクトレンズか視力矯正手術か 屈折矯正手術のあとの夜間のハローとまぶしさ ヘッドライトのまわりに輪が見える、夜に光がまぶしいといったことは、屈折矯正手術のあとに感じられることのある見え方の変化です。多くは一時的なものですが、最初の数週間、とくに夜の運転中には驚かされることがあります。なぜ現れるのか、どう変わっていくのか、そしていつ受診すべきかを知っておくと、この時期を落ち着いて過ごせます。 要点 ハロー、まぶしさ、スターバーストは、屈折矯正手術のあとに感じられることのある、夜間の光にまつわる現象です。 ハローやまぶしさが現れるのは主に暗いところで、瞳孔が開いて治療した光学ゾーンからはみ出し、光が散ることによります。 夜間のハローやまぶしさは、多くの場合は一時的です。傷が治ることと、脳の神経順応によって、週や月を追って和らいでいきます。 術前検査では瞳孔の大きさと度数を測り、あらかじめ危険を見きわめます。遅れて現れた場合や強くなる場合は受診してください。 Sommaire 結論から:多くは一時的な現象ですハロー、まぶしさ、スターバースト:それぞれ何を指すのかなぜハローが現れるのか夜間のハロー:なぜ起こり、どのように軽減するか時間とともにどう変わるのかこの症状は術式によって変わりますか日々のつらさをどう抑えるかよくある質問学術的な出典あわせて読みたいカシャンで夜間の見え方を確かめるまとめ 手術を受けられるかどうか、気になりますか?レーザー手術の適応を確認する →結論から:多くは一時的な現象です 要点。夜間のハローとまぶしさは、強い光源のまわりに光の輪が見えたり、光が散って見えたりすることで、とくに瞳孔が開く暗いところで現れます。屈折矯正手術のあとにこれが起こるのは、角膜の光学的な性質が変わったこと、あるいは治療した範囲と瞳孔の大きさとの関係によります。多くの場合、最初の数週間に目立ち、その後、眼が治り、脳が慣れるにつれて和らいでいきます。瞳孔が大きい、度数が強いといった条件があると、より強く出ることがあります。遅れて現れた場合や強くなる場合は、受診してください。 見え方を知るためのツールと資料計算ツール:手術がコンタクトレンズより安くなるのは、いつからか→医療保険に提出する見積書を作成しましょう→ハロー、まぶしさ、スターバースト:それぞれ何を指すのか これらの言葉は、近いけれども別々の感じ方を表しており、まとめて夜間の光にまつわる現象(異常光視症)と呼ばれます。区別しておくと、術後の診察でご自身のつらさをうまく伝えられます。…

  • 屈折矯正手術:民間の補足医療保険からいくら払い戻されるのか

    ホーム 目の健康ブログ 屈折矯正手術 コンタクトレンズか視力矯正手術か 屈折矯正手術:民間の補足医療保険からいくら払い戻されるのか 近視、乱視、遠視を手術で矯正することは、ひとつの出費です。最初に浮かぶ疑問が費用のことである方も少なくありません。まず押さえておきたいのは次の点です。民間の補足医療保険(complémentaire santé)の契約の多くには、屈折矯正手術に充てられる専用の給付枠が用意されています。その金額は契約によって大きく異なり、ご自身の自己負担額を左右する最大の要因になります。一方、公的医療保険(Assurance maladie)はこの手術を「快適さのための医療行為」に分類し、給付の対象としていません。以下では、ご自身の契約の読み方、給付枠の計算の仕方、待機期間が意味するもの、そして実際に踏むべき手続きをご説明します。 要点 フランスでは、民間の補足医療保険(complémentaire santé)の契約の多くに、屈折矯正手術に充てられる給付枠が用意されています。これがご自身の自己負担額を左右する最大の要因であり、この給付枠の金額は契約によって大きく異なります。 一方、屈折矯正手術は、フランスの公的医療保険(Assurance Maladie)の給付の対象ではありません。公的医療保険はこの手術を「快適さのための医療行為」に分類しており、払い戻しの対象となる医療行為には登録されていません。 実務上、給付枠を取り逃がす原因として最も多いのは待機期間です。手術の日程を決める前に、この期間を必ずご確認ください。 加入先の補足医療保険は、手術の前に見積書の提出を求めます。オンラインで作成する見積書は記名式で、そのまま提出していただけます。その詳細は、術前検査のあとに確定します。 目次 補足医療保険の給付枠はある、公的医療保険からはない 公的医療保険が払い戻さない理由…