乱視と白内障:トーリック眼内レンズを理解する
乱視と白内障:トーリック眼内レンズを理解する 乱視は成人のおよそ3分の1にみられ、60歳を過ぎると白内障を伴うことがよくあります。トーリック眼内レンズは、水晶体の混濁と角膜の乱視を一度の手術で同時に矯正し、遠くを見るときの眼鏡への依存を大きく減らします。 目次 白内障の前からある乱視を理解する どんな方が対象か 対策:トーリック眼内レンズ 診療の流れ よくある質問 要点 乱視は角膜のカーブが左右対称でないことによるもので、0.75ジオプターを超えるものは成人の30〜40%にみられ、白内障を伴うことがよくあります。 トーリック眼内レンズは角膜の乱視を補い、水晶体の置き換えを一度の手術で行うため、裸眼での遠くの見え方が改善します。 提案されるのは、進行する円錐角膜がなく安定した角膜で、規則的な角膜乱視がおよそ1.0ジオプターある場合からです。 その効果は手術中の正確な軸合わせにかかっています。検査はカシャン(Cachan)で行い、診察はパリ13区でも受けられます。手術はClinique Sainte-Genevièveで行います。 理解する 白内障の前からある乱視を理解する 乱視は、角膜のカーブが左右対称でないことによって起こります。角膜がサッカーボールではなくラグビーボールのような形になるのです。この非対称のために、距離にかかわらず網膜に届く像がゆがみます。成人のおよそ30〜40%が、臨床的に意味のある0.75ジオプターを超える乱視をもっています。 トーリックではない単焦点眼内レンズで通常の白内障手術を行った場合、もともとあった乱視は手術のあとも残ります。Al-Mohtasebら(Ophthalmology,…